ギター練習初心者>あなたのコピーのしかたは間違っている!
もっと簡単に曲をコピーするコツ!
曲を練習する上で、
ポジショニングにこだわる必要はまったくありません。
憧れのアーティストのポジショニングを
忠実にまねて弾く必要はまったくないのです。
指板上に同じ音でのポジションをいくつもつくれます。
人は手の形もさまざまですから、
自分が一番弾きやすいポジションで弾けばいいのです。
ですから、ギタースコアやTAB譜は、特に必要のないものです。
コピーするときには、
音をよく聴いてそれを自分の一番弾きやすい
ポジションに当てはめていけばいいのです。
また、ロックギターには必須のスケールといえば、
ペンタトニックスケールです。
ペンタトニックスケールとは、ドレミファソラシドから、
「ファ」と「シ」だけ抜いたもの、
つまり”ファシ抜き”の音階のことです。
ですから、ド・レ・ミ・ソ・ラ・ドが
ペンタトニックスケールの音階になります。
Cメジャースケール(Aマイナースケール)
のスケールポジションからファとシの音を押さえないように弾きます。
まずは、スケールポジションの図を見て、形で記憶しておきましょう。
5つの音のみの音階になるので、簡単ですね。
ペンタトニックスケールを覚えると、
ロックっぽいフレーズがどんどんできますので、
初心者の方は、アドリブ演奏にすごく興味がわくようになります。
また曲のコピーもしやすくなります。
昔、プリンセスプリンセスというバンドの
中山加奈子というギタリストも、
そのようなことをギーター雑誌で言っていました。
この点では参考になると思います。
ペンタトニックスケールは、
ロックのみならず、いろんな曲にもたくさんつかわれています。