ギター練習初心者>イングヴェイに憧れるギター初心者がマネてはいけないこと!
■ナット
ヘッドとネックとの境目の白いプラスティックのパーツです。
このナットの溝部分にほんの少しだけ、
リップクリーム(唇に塗るあれです)を塗ってあげると
チューニングがより狂いにくくなるので試してみましょう。
チューニングが狂わないよう、
ナット部で弦を固定するナットロックなるものもあります。
演奏中にヘッド部にある弦を、ナットから指ではずして
ベンディングするというのも見た目にかっこいい演奏テクですね。
■指板
ネックの表面をいいます。リッチーブラックモアやイングヴェイなどが、
指板のフレットバーとフレットバーの間をえぐっていますが、
これをスキャロップといいます。
スキャロップにすると確かに速弾きはしやすいですが、
音程をとるのが難しくなるので上級者でないとうまく弾けません。
つまり、ハンディのあるギターを弾いているということなので、
腕のたつギタリストでないと弾けないのです。
初心者の方は、憧れのギタリストがたとえスキャロップにしていても、
すぐにマネしてスキャロップ仕様のギターを買う
ということのないようにしましょう。